メッセージ(三木 悠矢)

三木 悠矢
麻酔科 科長
出⾝地 兵庫県
出⾝⼤学 鳥取大学
休⽇の過ごし⽅ ドライブ、カフェ
趣味 スノーボード、カラオケ、ギター
座右の銘 楽しむために努力する

なぜ⼼臓外科を志望されたのですか?

そもそも私は、それまで心臓麻酔どころか、麻酔自体を本気で学んだことがありませんでした。きっかけは臨床3年目の頃、『心臓病をもっと勉強したい!』という気持ちから、思い切って心臓外科に足を踏み入れたことでした。初めて見学した手術の中でも、外科医が心臓を治していく過程にはもちろん感動しましたが、それ以上に患者の状態変化や手術の状況把握を始め、執刀医の意図やその他のスタッフの動きなど、執刀以外のほとんどをコントロールする麻酔医に衝撃を受け、のめり込んでいきました。

JACCTとはどのような場所ですか?

全員がそれぞれの役割を責任を持って全うし、患者のために全てを出し尽くすチームだと思っています。患者に来てもらうのではなく患者の元へ行って治療するという方法も、この信念を持ったチームワークがあってこそだと思います。その結果、私の勤務している病院でも手術を実施することができ、患者のために働けていることに喜びを感じています。

JACCTで研修を検討されている皆様へ⼀⾔

心臓麻酔をしていると、常に循環動態や状況を考え続けるため、一般外科の麻酔はもちろん、集中治療などにも対応できることが多いと感じます。そのため、指導もする立場となった今では、心臓外科の際の心臓麻酔に関してはもちろんのこと、それだけに限らず一般的な麻酔の知識や技術、集中治療についても、各病院に赴きお話しさせていただくことも増えてきました。一つでも多くの患者を救うために、より良い麻酔を一緒に学んでいきましょう!

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